池田エライザがモデルとなっているラルム セピアムーンですが、これって灰色が混じっているのですよ。前のものと比較すれば、3色で構成されていることが特徴です。私としては、このセピアムーンという響きに惹かれて購入しました。
セピアムーンと同時期に発売されているミストヴェールについては、緑色であったのですが、これは灰色です。ムーンというからには何を意味しているのかというと月のような感じを表現しているのだと思います。この月のような中心部分ですが、実際に目にどのようにフィットするものか考えてみただけでもワクワクしました。
フチについては、黒色のようにも見えるものの、セピア色が折り重なっていることから、カラコン自体の馴染みがいいと思います。真ん中に行くに連れて黄色と茶色が混じったドットが顕著となっています。セピアムーンについてもそれぞれのカラーで境界があいまいになっており、これが私の気に入ったポイントです。
フチのあたりが濃いために、中心箇所がぼんやりとしているように見えます。ドットのサイズが一様ではなく、それぞれの間隔すら大きめであることから、何となくハッキリとしたものではなく、ぼやかした幻想的な装飾と思います。また、感触についても固くないために、装着感についても期待が持てました。
遠目から見れば、セピア色をしているものの、鏡などで近づけてみれば、白目とのコントラストからか、ブルーがかっているようにも感じます。私の場合は、元々目が黒々としていたために実感がなかったのですが、明るい目をしていれば、明るさが顕著となるかも知れません。また、保湿成分が配合されているからか、潤んだような瞳にもなれるでしょうね。
見る角度によっては、光っているようでもあり、セピア色が輝いているようにも見えます。若干眼球を動かした際に違和感があったようにも思えますが、全然許せます。ラルムであることから、その装着感が抜群であることも手伝っているといえるでしょうね。
私としては、のっぺりとした顔に立体感を出せたために、とても満足しています。単なる地味なカラコンにウンザリしている人には、まずはこれがオススメですよ。